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Channel: 汐んちゅのブログ
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ヤナグレーfromパラダイス沖/サックスに吹かれよう

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ヤナグレーの刺身。前記事のサビチラと同様にとれたてを酢醤油で頂きました。皮の辺りにコリコリとした弾力の強い歯応えがあります。まさいどー。

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三枚におろします。

うがみやびらん。

明日はMental Urbanity vol.1@荻窪Velvet Sunです。

私はジャズという音楽の、並びにジャズメンの、演奏技能の高さによって色んな問題を蹴散らしてる、或いは存在させない感じが好きです。例えばバドパウエルは「輪になっておーどろー」とは言わないしチャーリーパーカーは「ナンバーワンにならなくても良い」とは言わない(彼は誰かに「ソニーロリンズに追い落とされるんじゃないか」と言われて「頂上には彼が来るだけの余裕があるよ」と答えたらしいがこれは意味が違う)。言葉で多くを語るのではなく只己の技能を磨いてステージに立つだけ。音は音自身で語るのである。それが芸術である。そんな美意識。

ジャズメンが共通して持っている高い技能は、即ち彼等が共通して持っている精神的都会性/都会的精神、と同じだったり不可分だったりするのだと思います。

チャーリーパーカーは
"Don't play the saxophone. Let it play you."
と言ったそうです。Mental Urbanityでは、楽想やバンドプロデュースのこだわりというより、ジャズサクソフォニスト(でもあるんですよ…)としての私はこんな感じです、という所を表現しようと思います。

~•~•~•~•~•~•~•~•
1940年代のニューヨークで聴衆の度肝を抜いたであろう最先端音楽「バップ」の開祖、チャーリー・パーカーはカンザス・シティという田舎町の出身だった。

音楽に於ける、又人物に於ける都会性とは何なのか。場所か、外見か、態度か、言葉の訛りか。人口の多い街に暮らせば都会人なのか。自然への郷愁があったら田舎者なのか。

…という問いを内包する題目。の割には耳馴染みの良い(現代視点では)ことをやると思います。

現Septeto Bunga Tropis, 元Informel 8の四人でアコースティックジャズを演奏します。これ、面白そうなことない!?

井汐人 sax / 中嶋錠ニ pf / ヤマトヤスオ b / 田中教順 d
@荻窪Velvet Sun
Open 19:30 / Start 20:00
¥3000w1d

http://www.velvetsun.jp/

みんな来てね。
~•~•~•~•~•~•~•~•

【10/18(日)アコースティックジャズ"Mental Urbanity vol.1"】
井汐人 sax / 中嶋錠ニ pf / ヤマトヤスオ b / 田中教順 d
@荻窪Velvet Sun
Open 19:30 / Start 20:00 / ¥3000w1d

現Septeto Bunga Tropis, 元Informel 8の四人です。

【11/1(日)櫛田満 ボレロ•ダンソン•チャチャチャ特集】
櫛田満tim, bon / 井汐人as / 杉本亮pf / ヤマトヤスオb / 荒川B琢哉con
@大塚All In Fun
Open 18:30 / Start 19:30 / ¥2500 (+drink&food orders)

【11/21(土)Jazz Klaxon】http://jazzklaxon.blogspot.jp/
@下北沢rpm
Open 19:00 / Start 19:30 / ¥1500

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